「働き方改革」というとき、真っ先に目が向くのは法改正ではないでしょうか。
「働き方改革関連法」のポイントは、次の二つです。
★働き過ぎを防ぐことで働く人の健康を守り、働く人のワーク・ライフ・バランスを実現できるようにすること。
(労働時間の上限規制など)
★いわゆる正社員以外の働き方を選んだ場合でも納得して働き続けられるように、雇用形態にかかわらない公正な待遇を確保すること。(同一労働同一賃金)
これらの背景には、少子高齢化で労働力人口が減少していく一方で、育児・介護・病気の治療・高齢など様々な事情で、長時間は働けない人が増えているという実態があります。
また、人生100年時代と言われるなか、若者を中心に「仕事も大切だが仕事以外の自分の時間も大切だ」と考える人が増えています。
すべての従業員に、いきいきと働いて成果を上げてもらうために、企業がどう取り組むか?
残念ながら、「これさえやれば」という万能薬はありません。
まずは、企業の現状を正確に把握し、働き手のニーズを分析してみましょう。
多くの企業のコンサルティングに携わってきた経験を活かし、お手伝いをいたします。
その他、業務効率の改善、採用から人材育成、就労・復職支援に関するご相談も承っております。